安土城を攻めた後、車を数十分走らせ、彦根城に到着する。
長距離を走って来たせいか、『あれっ?こんなに近かったっけ?』と思う程あっと言う間に現地に到着。(愛知川(えちがわ)が彦根市との境の川だったのねん。)
彦根城金亀児童公園(普段は無料のはず?)の有料駐車場に車を止め、井伊直弼の銅像と対面する。

石田三成が好きな自分にとって、『井伊家』は…ちょっと微妙な存在。でも、それ以上に歴史が好きなのでこの彦根城まで足を運んでいるのである。
『どうせなら「井伊直弼」より「井伊直政」の方が良かったな。」なんて考えながら銅像を眺める…が…妙に落ち着かない。
人が多い。多すぎる。まるで栄地下に来たみたい…
表門までの道のりは、まさに城下町の賑わい。
さらに、この音楽…
さっきから耳について離れない。
「ひこにゃん ひこにゃん ひこにゃんにゃん♪ 」
気付いたら口ずさみながら歩いている自分がいる。
これが噂の『ひこにゃん音頭』
表門にさしかかった所で、いきなり地元のボランティアの人が大声で叫ぶ…
『ほら、早く早く、こっちですよ!こっち!』
『急いで〜』
『早く早く〜』
その声に引っ張られたり後押しされたりしながら、ものすごい人ごみの流れが、まるで通勤列車の車内に押し込まれる様に、『彦根城博物館』の方へ移動する。もはや流れに逆らう事は出来ない。
『おまえがこの混雑の原因か!』
門をくぐるとすぐにその原因が分かる。