二等無人航空機操縦士
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⼆等無⼈航空機操縦⼠とは
⼆等無⼈航空機操縦⼠技能証明はカテゴリーⅡ⾶⾏に該当する無⼈航空機の⾶⾏経路下において、⽴⼊管理措置を講じたうえで特定⾶⾏を⾏う知識・能⼒を有することの証明となります。
⼆等無⼈航空機操縦⼠技能証明を取得し、その他の条件を満たせば「カテゴリーⅡBの特定⾶⾏」(第⼆種機体認証以上及び⼆等操縦者技能証明以上を保有が条件)を⾏う場合に、⾶⾏許可・承認⼿続きが不要になります。 -
受講条件
- 16歳以上であること (18歳未満は保護者の同意が必要) ※上限はございません
- 航空法の規定により国⼟交通省から本試験の受験が停⽌されていないこと
- 経験者コースを受講するには:
弊社ではJULCの基準に基づき受講していただいております。国土交通省 HPに掲載される講習団体が発行する民間技能認証を保持する者、又は講習申込み時に10時間以上の操縦経験を有することを書類等で証明ができ、JULCが経験者に相当すると認めた者と定義しています。
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JULC入学金
入学金:15,000円(税別) -
教材について
座学は、JULCオリジナルのテキストを使用します。テキストは講習の際にお渡しします。
入学に必要な書類
- 入学申請書(講習当日にご案内します)
- 技能証明書申請者番号の発行時に使用した本人確認書類のコピー
例:運転免許証(両面)、マイナンバーカード(表面)、パスポート、その他郵送にて本人確認を行った書類 - 運転免許証コピー(上記本人確認書類のコピーが運転免許証でない場合で、運転免許証をお持ちの方)
- 写真(縦:30 ㎜×横:24 ㎜)の裏⾯に⽒名及び⽣年⽉⽇を記⼊したもの=1葉
- 民間技能証明または10時間以上の飛行記録(経験者として受講される場合)
※②・③については現物確認をいたしますので、必ず現物をご持参ください。
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国家資格講習の申し込み方法・流れと講習予定表
- 国家資格の取得方法と流れについて(JULCのサイト)
https://julc.co.jp/course/national-license - 高知教習所の予定
https://julc.co.jp/campus/826
- 国家資格の取得方法と流れについて(JULCのサイト)
講義内容
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座学編
- はじめに
- 無人航空機操縦者の心得
- 無人航空機に関する規則
- 無人航空機のシステム
- 無人航空機の操縦者及び運航体制
- 運航上のリスク管理
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実地編
- 飛行計画、リスク評価結果及び飛行環境の確認
- 運航体制、手順、役割分担等の管理の確認
- 機体の状況、操縦モード、バッテリーの確認
- フェールセーフ機能の適切な設定、飛行経路の設定、自動飛行の設定
- 基本操縦(手動)
- 基本操縦(自動)
- 基本操縦以外の機体操作
- 様々な運航形態への対応
- 安全に関わる操作
- 緊急時の対応
- 飛行後の点検と記録
修了審査
実地試験は、100点の持ち点からの減点式採点法とし、70点以上の持ち点を確保した受験者を合格とします。
初学者と経験者で日程や講習時間が異なります。