統合脅威管理システム(UTM)
ソリューション関連
特徴
ファイアウォールは、インターネットから送れてくるパケット(データのかたまり)情報から接続の許可/拒否を判断し、不正なアクセスであると判断した際に管理者に通報する仕組みです。
最近では、Winnyに代表されるファイル交換ソトウェアの脆弱性やOSの脆弱性を狙ったDOS攻撃が相次ぎ、高いレイヤをターゲットとするスパイウェアやワームに代表されマルウェアなどが数多く登場したことによりファイアウォールだけ、あるいはウイルス対策ソフトウェアでは根本的に防ぎきれない状況となっています。
それに対しUTMは、ファイアウォールや複数の脅威検知によりネットワークを包括的に防御することによって、複雑化・悪質化が止まらないネットワーク脅威対抗セキュリティレベルの環境を構築することができます。
UTMのメリット
ファイアウォールやウィルス対策ソフトなど複数のセキュリティ対策を導入すると、情報システム部門の運用負荷は膨大になってしまいます。専任管理者を配置することが困難な中堅・中小企業では、複数のセキュリティを網羅させる対策の必要性を感じつつも、人的リソースやコスト面などからそれらを敬遠してしまいます。しかしネットワークの脅威は、企業規模の大小に関わらず襲いかかって来ます。 UTMは、「セキュリティは向上させたい」「コストや運用管理の負担は削減したい」というニーズを実現ます 。
コストをかけずにひとつのハードウェアで複数の機能の設定や管理を統合し、様々な種類の脅威動向を管理・防御(統合脅威管理)することが可能なためセキュリティの管理に要する手間や時間を大幅に削減できるというメリットがあります 。
使用環境など
動作環境 |
UTMはインターネット(WAN)と社内ネットワーク(LAN)の間に設置するハードウェアです。 |
FortiGateの多彩で高性能な統合脅威管理
FortiGateは、ウイルス/スパイウェア対策、スパム対策、アプリケーション可視化と制御、Webフィルタリングから無線LANコントローラーや仮想UTMまで、フルラインのセキュリティ機能とネットワーク機能をすべて1台の製品に統合しています。ハードウェア、ソフトウェア、サービスすべてをFortinet社が自社開発・提供し、操作性に優れた日本語GUIで導入も管理も容易。また、シンプルな価格体系によって導入後に利用する機能を順次増やすことができます。
当社ではお客様のニーズに合わせて、世界を代表するフォーティネット社のFortiGateをはじめ各種のUTM製品を販売しております。お客様のネットワーク環境に最適なセキュリティーシステムを設計から導入まで一貫したサービスでご提供します。
是非、お気軽にお問い合わせください。
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