今月は碧依さんと泰平君の授業時間がずれることになったので泰平君にクローズアップして書かせてもらいます。
本日は手を触れずに音を鳴らすテルミン風の電子楽器ロボットの作成を行っています。
最初に電子楽器についてどの程度知っているのかを泰平君に質問します。
すると音楽会で使ったことがあると聞いて今どきの生徒はいいなぁと先生内心で羨ましがってたようです。
先生からオルゴールの仕組みの説明を受けた後に電子オルゴールロボット作成を行ってもらいました。
![]() 作成中 |
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最初にメロディを作ってもらい、その後タッチセンサーを押したときまたは光センサーが明るいと判断したときにメロディを鳴らしてもらうようプログラムを変更しています。
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実際に作ってもらったプログラムと動作の様子です。この段階できちんとメロディが鳴っていることは嬉しそうにしていましたが、何故??と泰平君の顔から伺えたので補足を行っています。 |
プログラムを作成し動作を説明している際に「または」について泰平君がちょっと???顔だったので改めて図で分かりやすいかなという内容にて先生が解説を行っています。
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タッチセンサーを押したときと光センサの値を条件にした論理演算の図式です。 またはの部分ではタッチセンサーをした場合か光センサの値が大きかった場合にメロディが鳴ることを何となく理解してもらえたかなと思います。 かつの部分は実際にプログラムを書き換えて泰平君に動作確認をしてもらっています。そこで「または」と「かつ」では動きが変わることを見てもらいました。 |
最後に論理演算「かつ」を利用した光センサの値に応じて異なるメロディを出すプログラムの作成をしてもらっています。不等号については泰平君の方も理解が出来ていたようなので細かい数値の指定をしながら頑張ってプログラムをしてもらいました。
![]() 泰平君作成プログラム |
光センサの値によって鳴る音が変化します。その変化の様子は激しいものとなっています。 |
ここまで作り終えて泰平君も精魂尽き果てたような感じでちょうど時間になったので続きはまた次回という事で授業を終えています。
論理演算難しかったことでしょう。すぐにじゃなくてもかまわないのでしっかり理解をしてもらえたら良いなと先生は考えています。
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