今でこそ、ほとんどの作業をMac上で行ってはいますが、デジタル環境で作業するほどアナログの良さが分かるというもの。前回もチューブアンプシュミレータープラグインについて書いたりしましたが、今回はアナログミキサーについてのお話。
さてウチのモニター環境でいくと、オーディオI/Fから出力されてスピーカーにいくのですが、
その間に居座っているのがコレ↓
Mackieの12chコンパクトミキサーです。一時期は8ch位パラで出してステムミックスなんて事にも使っていたんですが、もう10年以上使っている古株でガリは出るし、S/N比悪いし、ミュートボタン無い(!)なんて理由で今はモニターミキサーになってますが、それなりの愛着と出音の力強さを理由に未だに使ってます。
新しいアナログミキサー買いたいなぁとはずっと思ってはいるんですけれど、実際に検討しはじめると、このパワー感は出るんだろうか?って疑問が浮かぶ。それほどキャラクターのあるミキサーなのかもしれないですね。
決して音が良い訳では無く、上が少し削られて、真ん中から下がパワフルになる。残念ながら分離が悪くなってしまうけれど、確実にファットになる。
新しいMackieの卓を触った感じはもっとヌケも良く、分離も良いので良卓なのですけれど、
ウチの古Mackieも良いです。エフェクター的な感覚で。