ども、IGOSSOバンビーノです。
今回はOUTLOOKのデータが保管されているファイルについて書きます。
何気に使っているOUTLOOKのデータは1つのファイルとして保管されています。
その中に受信トレイも送信トレイもアーカイブされているのです。
そのファイルはpstファイルと言います。
これは拡張子からなぞらえられています。
おそらく郵便ポストのポストから聞いていると思われます。
さて、この重要なpstファイルはどこに保管されているのでしょうか。
簡単に探せますので、紹介しておきます。
OUTLOOK上で下記のように操作します。
バージョンによって違いますが、今回は2016の操作方法をご案内します。
- Outlook で、[ファイル] タブをクリックします。
- 右側のウィンドウで [アカウント設定] をクリックし、[アカウント設定] をクリックします。
- [データ ファイル] タブで、該当のデータをクリックし、[フォルダーの場所を開く] をクリックします。
デフォルトは「C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Microsoft\Outlook」になります。
ここからが本題ですが、pstファイルには限界値があります。(ファイル容量のことです)
この容量に近づくとOUTLOOKが正常に動かなくなるので、注意が必要です。
各バージョンの限界値は以下の通りです。
・2016/2013/2010:50GB
・2007/2003:20GB
参考URL
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/832925/how-to-configure-the-size-limit-for-both–pst-and–ost-files-in-outloo
最後に、驚くことにこの容量をオーバーするとファイルが開かなくなります。
こうなったらかなり大変なのですが、レスキュー方法については長くなるので次の機会にします。
ではまた。