Macで音楽を作る人。Logic Studioでサンプル分割。

最近、Logicのお話ばかりで申し訳ないんですけれど、久しぶりのメジャーアップデートって事でゆるしてあげて下さいね。
さて、波形上の好きな位置でオーディオを自由に伸縮できるFlex Toolなんですが、まずFlexモードをオンにするとオーディオの解析が始まります。解析が終わるとオーディオがトランジェントマーカーでスライスされているのが見えます。このデータがオーディオの伸縮時により自然に聞こえる様にしてくれるんですね。


Flex Toolはアレンジ画面で使いますが、サンプルエディターではトランジェントマーカーを動かしたり、「オーディオファイル」メニューの中の 「トランジェントを検出」で検出しておくと「+」「-」ボタンでトランジェントの数を変更出来ます。これはAppleLoopユーティリティの検出率パラメータと同じだと思われます。
Flexモードをオンにした時のオーディオの解析では、一定のトランジェントしか検出していないので、Flexモードの種類(リズミック、モノフォニック等)で検出率を変更しているのかな?
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さらにトランジェントマーカーでサンプルを分割する事もできます。Cubaseなんかは同様の機能を早くから実装しており、Logicでも待ち望んでいた機能なんですけれど、それをEXS24にロードしてMIDIも書いてくれる「サンプラートラックに分割」機能はよりスマートなので大満足ですね。
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