Macで音楽を作る話。インストーラーのないプラグインをインストールする話。

フリーのAudioUnitsプラグインなどはインストーラーが付属していないものも多く、その場合は手動でプラグインを追加しなければならないので、今回はそのお話を。
手動で追加しなければならないタイプのプラグインは、解凍すると拡張子が「.component」や「.vst」になっているファイルが見つかります。これがプラグイン本体ですので、このファイルをプラグインフォルダに追加します。特定のユーザーのみ使用する場合はユーザーフォルダ下に追加しますが、ほとんどの場合はルート下のフォルダに入れる事になりますので、その方法を。
まずはDAWソフトが立ち上がっているなら一度終了させます。その後、Finderのメニューより「移動」→「コンピューター」を選択。
1%B0%DC%C6%B0.jpg
その中から「Macintosh HD」を開きます。ハードディスクの名前を変更している場合にはそのハードディスクを開きます。
続いて「ライブラリ」→「Audio」→「Plug-Ins」を開くと「Components」フォルダや「VST」フォルダが見つかると思います。Logicなどで使われているAudio Unitsは拡張子が「.component」のものですので、このファイルを「Components」フォルダの中に入れます。場合によっては管理者のパスワードを聞かれますので、入力します。CUBASEなどで使われるプラグインはVSTという種類なので拡張子が「.vst」となっているファイルを「VST」フォルダに入れます。これで完了。
後はDAWを起動するとプラグインが追加されるハズです。
↓Clickで拡大

Logicを64ビットモードで使用していて、プラグインが32ビット用の場合には一度Logicを32ビットモードで起動させてプラグインを認識させた後、Logicを64ビットで起動し直さないと認識されない事があります。
これでも認識されない場合は、プラグインが対応していない可能性があるので、プラグインの動作環境(対応OSや対応DAW)をチェックする必要があるかもしれないですね。

Share

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)