Macで音楽を作る話。Logicのマルチコア処理。

LogicはVer.8以降であればマルチコアに対応しているんですが、処理がうまく分散されずに1つのコアに処理が集まってしまい、他のコアは余裕があるにも関わらずオーバーロードで再生が途切れてしまう事があったりします。
その場合、Appleのサイトに「マルチコアのパフォーマンスを最大限に引き出すヒント」というtipsが掲載されているので、参考になりそうです。
logicmixer.jpg


どうやら1つのチャンネルストラップ(トラック)は複数のプラグインが使用されていても1つのコアしか使わない様ですね。この為、1つのトラックの処理が重ければ他に余裕があってもオーバーロードしてしまうという事です。
もうひとつ注目すべきは「ライブインプットモード」。アレンジウィンドウでInstトラックを選択しているといつ鍵盤を弾いても音が出せる様に、そのトラックのプラグインが全てアクティブになり、CPUに負荷がかかるので、InstトラックではなくAudioトラックを選択している状態で再生する事が望ましいんですね。
確かに、ノイズ系のアプリを使って再生していると無音からオーディオがある部分に差しかかる少し前にプラグインがアクティブになっているのが分かる時があるんですが、無音部分はオーディオ処理をストップして処理軽減しているんですねー。

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