Logic Pro Xの新機能のひとつMIDIプラグイン。中でも手早くコードを試す事ができるコードトリガーを気に入って使っているんですけれど、結局は細かなエディットをしたくなるので、コードトリガーを外してMIDIにして作業する事が多いです。この際に手早くコードトリガーのコードをMIDI化する方法をご紹介。
まずはコードトリガープラグインをインサートします。下記のスクリーンショットだとC3のノートだけが打ち込まれていますが、コードトリガーによりCm7が鳴っていますね。
↓↓ Cm7がトリガーされている。
次にコードトリガーの後ろにアルペジエイターを差し込みます。パターンは単純かつ遅い方がやりやすいので、コードの構成音の数を考えながら「Rate」を決めます。アルペジエイターのパターンは再生ボタンの横とアイコンをシーケンス上にドラッグ&ドロップする事でMIDI化できます。
↓↓ シーケンスにパターンをドラッグ&ドロップ。
最後にMIDI化したノートを「1/1」でクオンタイズをかけるとコードになります。ひょっとしたら「Scripter」プラグインとかで可能になったりしないかなと考えながらも、今のところ良い方法ではないかと思いますので、参考にしていただければ。
↓↓ クオンタイズする事で各ノートが重なる。