先日発表されたNative Instrumentsの音楽制作システム、MASCHINEシリーズのフラッグシップモデルである「MASCHINE STUDIO」。
カラー化と高解像度化が進んだ液晶やジョグダイヤル搭載など、大きく進化していますね。合わせてソフトウェアも「MASCHINE 2.0」となってこちらも大きく改良されています。
MASCHINE自体はあくまでコントローラーで、Mac/PC上で動く専用ソフト「MASCHINE 2.0」をコントロールしているんですが、まるで単体のハードウェアを操作しているような一体感が高い評価を得ています。ソフトとハードをうまく組み合わせたこのスタイルは近年のAKAI MPCシリーズが目指しているところだったりすると思うんですが、ソフトウェア面で実績のあるNIがそのリソースをうまく活かしたMASCHINEの方が完成度が高いのかなと思ったりします。
個人的にはMPCシリーズに思い入れがあるので、そちらの進化も期待していたりしますけれど。