Macで音楽を作る話。来年はストリーミング変革の年となるか?

ここ数ヶ月の間に、アーティスト側からのストリーミングサービスに対するネガティブな内容のニュースを目にしました。ファレル・ウィリアムスの「Happy」がPandoraから約33万円しかロイヤリティを受け取っていないとか、テイラー・スウィフトのSpotifyから撤退など、以前から言われているロイヤリティが著しく低いという事に起因しているニュースですね。

テイラー・スウィフトの件に関してはSpotifyのCEOから公式の声明文が発表されていて、Spotifyがいかに音楽業界に貢献しているかを述べていますが、要約するとYoutubeや違法ダウンロードでは稼げないけど、Spotifyはロイヤリティがある、ロイヤリティが低いけれど無いよりは良いでしょ?というようにも解釈できる内容で、やはりアーティスト目線とはかけ離れている印象を受けます。

もちろんユーザーのニーズや、マーケティングへの貢献などストリーミングサービスの価値はロイヤリティだけでは語れませんが、アーティストが良質な音楽を生む環境を持つ為にも、もう少しアーティスト寄りな位置づけになればなあと思ったりします。

【All Digital Music】SpotifyのCEOダニエル・エク、テイラー・スウィフトの楽曲引き下げや音楽業界の”経済モデル”について声明文を発表
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