先日、多くの新機能が追加された最新バージョン「Cubase8.5」がリリースされています。
バーチャルアナログシンセ「Retrologue」のバージョンアップや、「VST Transit」というクラウドコラボレーション機能の搭載が特に注目されている新機能。
プロジェクトをクラウド上に保存して共有、複数のユーザーがエディットして制作していくというコラボレーション・システム。同様のシステムは比較的前から存在しているのですが、データ容量が大きくなりがちなDAWの特性や所有プラグイン、モニター環境の違いなどの問題などでまだまだ実用段階とは言いづらいのが現状。この辺りが、Steinbergなりのアイデアがどう生かされているのか木になるところですね。