エレパドローンスクールに行ってみた。-2
店頭営業係 小林
とりあえず運動場で飛ばしましょう。
- スタッフエリアにまずはご挨拶にお伺いすると、そこからは運動場が一望できた。今日の天気がいいこと、風もそんなに強くないことがそこからの風景で見て取れた。この施設には体育館もあるのだが、今日はぜひ運動場で飛ばすしかないでしょう。
- 外で飛ばすならランディングパッドがあった方がいいとのことで一個貸してもらった。こんなの必要なのか?と思ったけど、実際運動場で飛ばしてみたらやっぱり必要だった。運動場って結構凸凹しているし、ちょっとした雑草があちこち生えていたりするので、実際フライトさせようとするとそれがプロペラに当たってしまうことに気づいた。あと砂埃による機械トラブルも防ぐことができる。ランディングパッドを敷けばどこで飛ばそうと無問題である。いや実際にやってみないと分からないことってあるんだなあ、と思った。
- この時はまだ航空法でドローンの上限が200gまでのころなので、199gであるSPARKはセーフ。運動場なので人口密集地でもなく「 人又は物件との間に距離30mを保って飛行させること」もクリアしている。いや、心置きなく飛ばせます。
- では、早速ランディングパッドにドローンをセッティングしていく。風速計とか持ってないので具体的な数値は分からないけど、運動場の木の葉音が時々聞こえる程度の風の強さだった。この程度であれば小型のSPARKといえど飛行には問題ないようだ。
さて、実際に飛ばしてみました。
- ドローンの飛行練習の一つに「上昇」→「次のポイントに進む」→「ポイント上空で下降ポイントをカメラで確認」→「下降する」を繰り返す、というのがあるらしい。結構単純な練習だけど、距離が離れてくると目測と実際の距離に誤差が生じるので、離れるほど正確に着地できなくなる。これを繰り返すだけでも結構時間もかかるし精神的にも疲れてくる。
- そんな練習を繰り返した後、最後の方はドローンと一緒に校庭をぐるりと一緒に回ってみたりした。なんかペットと散歩しているみたい、なんて思っていたけど、ふと思い出したことがあった。そういえば昔(1980年代)ラジコンブームってあったよなあって。私はそのリアルタイムの人間なので、その時もこうやってラジコンを追いかけながら操縦していた記憶が蘇ってきた。
- だからなのかもしれないが、ドローンを操縦するのなら風景を撮影するためというよりは自分は操縦自体が楽しいと感じるようだ。作られたコースを競い合うような楽しみ方が自分には合っているのかな。