早いもので気がつけばもう春ですね。
風が強い日はまだ肌寒いと感じる日もありますが、
温かい日も少しずつふえてきました。
今年は桜の開花も少し遅いようですが、私の地元である幡多郡大月町では
毎年この時期になると、とある桜が咲きます。
生前の牧野富太郎博士が研究し「アシズリザクラ」として登録しようとしていた山桜の一種で、
「月光桜」と呼ばれるものです。
この月光桜、日中に見てもキレイなのですが、
夜になるとライトアップされ、より幻想的な姿を見せてくれます。
月光桜の名前の由来
月光桜は、「満月に満開になる」という言い伝えを持ちます。
月光桜の咲く小高い丘の背後から月が昇り、その月に照らしだされる白い山桜の幻想的な風景、「大月町」という町名にある「月」、月山神社、「お月さんももいろ」など町内には、何か月と関連があるのではないか、と思わせることがたくさんあります。
その月のイメージや大月町がいつまでも光輝くようにとの願いを込めて「月光桜」と名付けました。
牧野の里 月光桜HP より一部抜粋
場 所:〒788-0302 高知県幡多郡大月町弘見 大月町弘見1854(Google Map)
期 間:3月25日(土)〜4月9日(日)の期間中、毎日19:00〜21:00までライトアップ
イベント:大月夜桜音楽会コンサート 4月8日(土) 17:00〜 ▶詳細はこちら
市内からですと大月町までは遠いですが、もし気になる方は一度足を運んでみてください。
[ ついでに紹介 大月町のオススメ食事所 ]
■桜カフェ
月光桜関係の商品なども置いているカフェ。オススメはオーロラソースのオムライスと、きし豆茶パフェ。
■イタリアンレストラン ピノッキオ
県外から移住してきたご夫婦が経営されているお店。本格的なイタリアンの他、桜チップで燻製した自家製の鶏肉やベーコンを使った料理などが味わえます。
月光桜は、イルミネーションで光るととてもきれいですね