四国のドローン撮影スポット紹介

御三戸嶽

エレパドローンチームのもとよしです。最近はドローン関連のお仕事をやっちょります。

そんな中で、ドローンを買ったは良いけど、どこで飛ばして良いか分からない。そんな声もチラホラと聞きます。

平成27年に施行された改正航空法により、200g以上の機体重量のドローンを含むラジコンなどの無人航空機は飛行させるためのルールが明確になりました。

人口集中地区など人が多く住んでいたり往来していて危ないところはダメですし、150m以上の高度は飛行機やヘリコプターが飛びますのでダメです。その他にも公園やイベント会場など人が多く集まる場所もダメ。日本の場合は土地の所有権が空中にも及びますので、他人の土地の上は飛ばしちゃダメ。などありますが、絶対に禁止ではなく、安全に飛行できる技量と機体、対策がちゃんとあれば許可されます。

国土交通省の「無人航空機(ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール」のページに詳しく記載されていて、結構分かりやすいです。ドローンをお仕事で使う方はもちろんホビー利用の方も定期的に読むことをオススメします。

DJI Japanの安全飛行に関するページも分かりやすくまとまっています。
https://www.dji.com/jp/flysafe

読んでもよく分からない方は、一度エレパまでご相談ください。明確にOK、NGが定義されている場所や飛ばし方はお答えしますし、微妙なところも一緒に悩んだり調べます。
ドローンに関連する法律やルールはまだ、これから定義されていきます。自動車やバイクのようにちゃんと交通ルールが定まってくるのはまだ少し先で、それまでは安全に利用するためにお互いを思いやる心や、大人のマナー、配慮が必要です。

前置きが長くなりましたけど、そんなドローンの撮影スポットを一箇所ご紹介します。

愛媛県久万高原町にある「御三戸嶽」です。別名、軍艦岩とも呼ばれていて、面河川と久万川の二つの川が交わる場所です。長年の浸食により、ほぼ垂直に切り立った岩がめちゃめちゃカッコいい場所です。

河原に降りることもできて、砂地などから離着陸可能です。岩の周囲には電線などもありませんので、割と穏やかな気持ちで飛ばせると思います。

ただし、いくつか注意点もあります。近くにキャンプ場があります。夏場などのシーズン中は多くのキャンパーが訪れますので、人が多い時は遠慮しましょう。緑が綺麗なシーズンを狙いたくなりますが、絶対にダメです。
また、岩の反対側に飛ばして目視できなくなると電波が途切れて操縦不能になる可能性がありますし、岩の近くに行くとGPS信号などが微弱になり、これも操縦が難しくなる可能性が十分にあります。
操縦者からあまり遠くに飛ばさない、リターントゥホーム高度は岩よりも高い設定にするなど、安全対策は十分に行ってください。

雪が降ったところも観てみたいですが寒いの苦手なので、どなたかお願いします( ^∀^)
ただし、バッテリー温度などには注意してくださいね。

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