お久しぶりです、こんにちは。
店頭の竹田です。
昨晩、初めて「絵金祭り」に行ってきました。
絵金祭りとは、絵金の芝居絵屏風を商店街に飾りながら、屋台が並び、さまざまな催しが行われる賑やかなお祭りです。
毎年7月第3土日に高知県香南市赤岡町の横町商店街で行われています。
店先に屏風が飾られるのはどこも一緒なのですが、描かれている内容について説明をしてくれる人がいたりいなかったりと様々です。
屏風の前に置かれた蝋燭にも個性を感じました。
そもそも行こうと思ったきっかけは、妹に誘われたことです。
なんでもお友達が赤れんが商家で演劇をするそうで。
その名も「晩夏奇譚」。
内容は有名どころ「雪女」から始まり「吉備津の釜」、役者さんの実話「携帯電話」からなる小噺3話でした。
赤れんが商家は畳張りの舞台だったので、
床を踏む足音、畳の軋む音、障子に映る影、
と、公演内容と非常にマッチしており世界観に入り込みやすかったです。
また、役者さんはまだ学生さん(大学生と高校生の2人)ということでしたが、声がしっかり通っており、抑揚や声色の調整も上手で関心しました。
特に「吉備津の釜」は鬼気迫るものがあり、どきどきしました。
真夏の暑い日に少しひやっとする体験(観劇)ができ、いい日になりました。
以上。