(株)エレパはITの会社なので、その筋(どの筋?) の人間が大勢います。
システムエンジニア、プログラマー、デザイナー、フロントエンドエンジニア、マークアップエンジニア等々。
松山営業所にいる営業のKもやはりそんな人間です。
彼の得意分野は、メカ全般です。PCはもちろんですが、家電や車、おそらく人間のテクノロジーを駆使して作られた製品を愛してやまないのだと思います。
普段は口下手な彼ですが、メカの話になると饒舌に語りだします。目をキラキラさせながら。もういいと言うまで(マニアック過ぎて少し苦痛)。
ある日、そんな彼が言うのです。
「(営業先で)PCのカスタマイズができるって言ったら、皆さんに驚かれるんですよ~‼」
この皆さんというのは大学の先生方です。自分に合っているパソコンを使えたらどんなに良いかと思うのですが、学術を生業とされている先生方はより一層そうなのでしょう。
Kにとってキーボードの配列をUS配列からJIS配列に変更するのもお手の物です。
ここでカスタマイズについて簡単に説明させて頂きますと・・・
BTO (Build to Order)やCTO(Custom to order)と言って、ユーザーに合わせてPCを組み立てることを言います。
動画を編集する方は、メモリやCPUの容量を大きくしたり、大量の写真管理が必要な方はハードディスクの容量を大きくしたりします。オンラインゲームをする方は、高性能のグラフィックボードをカスタマイズします。
PC本体の入れ物、筐体にユーザーにあったメモリ、CPU、HDD等をセットし複雑なコードを繋げていきます。
と、簡単に書きましたが、この作業、PCを開いて中身を触る?
いやいや、私がそんなことをすると絶対壊してしまう、でしょう。
豊富な知識と熟練の技が備わっている技術者じゃないと行うことができない作業です。
筆者がこの記事を書いていると、「私はサイネージも組み立てられます‼(どや顔)」
とK。
サイネジ?何かのネジ?「違いますよ。サイネージ!」
また、難しくなりそうなので、Kさん、それは次回にお願いしま~~す(⋈◍>◡<◍)。✧♡