先日、衝動買いしてしまったnano PADに続いて気になってしまっているnano KONTROLの話を。
説明書やバンドルソフトなどが不親切で有名?なKORGですけれど、やはり今回もかなり省略されてる様です。設定用のKORG KONTROL Editorもダウンロード対応になってますね。
さて、Apple Logicでnano KONTROLを使う場合に悩んだのが、トランスポート系がどうしてもコントロールできないという事。
フェーダーやプラグインのパラメータ等は環境設定(Logicの)>コントロールサーフェス>コントローラアサインメントで設定できるのですが、その中には再生や停止などの項目が無く、設定出来ないので、困っている方もいるのではないでしょうか?
色々調べた結果、MMCのコントロールを使う事で解決しました。Logic自体はMMCのコントロールに対応しているので、ファイル>プロジェクト設定>同期>MIDIの「MMCの入力を自動認識」にチェックが入っているのを確認。その後、KORG KONTROL EditorでTransport PLAYやREW、FFなどのAssign TypeをMMCに変更し「シーンセットを書き込み」でnano KONTROLに反映させてあげると、使える様になります。
但し、MMCにループというメッセージは無い様なので、LOOPボタンはPLAYと同じ動作になってましたが。
こういった事に関する説明が不足気味なのが少し気になるKORG製品ですけど、海外では(日本でも)pad KONTROLのネイティブモードのハッキング等が話題になっていて、ユーザーが探求する楽しみを残してくれているのかも知れないですね。