Macで音楽を作る人。モニタリングの話。

ミックスやマスタリングの際に、安いラジカセなんかでモニタリングしてみると良いという話を聞きますけれど、これはあまり良くない再生環境でも、きちんと聴けるミックスになっているかっていうチェックになりますよね。
普段iPodで音楽を聴いている人はかなりいると思うのですが、そうなるとiPodってモニタリング環境として良いのかもしれない。
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そう思い、通勤時にiPhoneでミックスのチェックをしてみる様にしたのですが、やはりクセがありますね。もともとミックスは不得意なのですが、そんなミックスしたファイルを純正のイヤホンで、128kbps、256kbpsとかに圧縮した状態で聴くんですけど、音量をMAX近くまで上げてくると、音の立ち上がりで潰れるというか、歪んで来る。
音圧を稼ぐのに詰込みすぎると顕著に出て来るので、一般的に言われている様に、圧縮音源のミックスはヘッドルームを多めに取って、少し隙間を残しておく方が良いのかもしれないですね。それでもプロのCDから取り込んだ音楽を聴いていると気持ちよく聴けるので、ミックスの重要性を改めて感じさせられてしまいました。

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