Macで音楽を作る人。新しいLogic Studioの話。

 遂にLogic Studioの新バージョンが発表されました。
 UIの方は大きくは変わらなかった様ですが、箱もコンパクトになりパッケージデザインも一新されています。今回のアップグレードでは多くの新機能の追加されており、中でも強力なアンプシュミレーター「Amp Designer」が目玉になっている感がするんですけれど、個人的に気になる新機能もいくつかあったので、そちらについてのお話を。
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 まずはやっぱり「FlexTime」。オーディオの一部分のタイミングを前後に掴んで動かせる素敵な機能。ギターが下手な自分に取っては適当に引いて気に入ったフレーズを使う場合が多いのですが、リズムがよれている事が多い(苦笑)。波形編集で苦労する事もよくあるのですが、これで解消。ギター練習せずに済みますね(笑)。
 そして個人的には長らく待っていた機能が「Convert to Sampler Instrument」。
自分の制作の方法のひとつとして、録音したオーディオやドラムループなどをバラして組み替える事が多いんですが、以前だとLogicからオーディオを書き出し、もしくは元ファイルをPropllerhead Recycleで分解、RexファイルとMIDIファイルを吐き出してEXS24に読み込むという流れだったんですけれど、Logic 9からは非常に簡単にサンプルをバラしてEXSに読み込んでくれる。これでやっとRecycle離れできそうです。
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 何にしろ、アップグレード価格も安いですし、新規購入でも他のDAWと比べると破格のコストパフォーマンスなので、9月に発売予定の新しいLogic Stduio………これは買いですね。なんか自分に言ってる様な気しますけど。

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