もときちブログ:パラグライダー(;´д`)

どうやら、最近モトヨシさんは忙しいらしい。
というより仕事が遅くて、ハマっていると言った方が・・・

なので、パラグライダーにも行けず・・・
せっかくの休みに天候が悪かったりするし。

台風のバカヤローヾ(`◇´)ノ彡

そんな微妙な休日はというと・・・

映画とか本です。
で、最近気になっている本とか、前に読んだ本とかちょっとご紹介ですが、最近の本だけだとネタが少ないので、古いのもひっぱり出してきてみます。

まずは新しいところから、これは最近、本屋さんで見つけて、これから読んでみようかなと買った本。

有川 浩さんの「空の中」
背表紙の本紹介を抜粋すると、
200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?
一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生き物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは・・・
という感じ。
SFチックな内容っぽいですが、このかたの本は、戦争ものが多くて(最近はちょっと広がってる)、自衛隊という微妙な立場にある組織の苦しみみたいなものも描きつつSFと恋愛を加えているという割と僕好みのお話。
おもしろそうです。

それから、この有川 浩さん。男性っぽい名前ですが実は女性で、高知県出身の作家さん。
今は全国的にそうなのかな?高知だったら、本屋さんにポスターとかも貼ってあったりします。最近・・でもないのかな?出てきたばかりの若い作家さんなんですが、今話題ですので、ぜひオススメです。

次も空がらみで、去年かな?アニメ映画化もされた森博嗣さんの「スカイクロラ」とそのシリーズ。
本はおもしろかったけどアニメもおもしろそうです。
監督は押井守さんですから。なので、攻殻機動隊ファンなら避けて通れないトコでしょう。

この作品は、近未来の話なのかな?SFですね。
飛行機パイロットを主人公とした物語で、その舞台では戦争が行われているんですが、それを企業が請け負っていて、その小隊が話の中心。
主人公はキルドレと呼ばれる思春期を過ぎた大人少し手前で成長が止まって、永遠に生き続ける人種。
その苦悩やらなにやらが淡々と描かれています。

森博嗣さんの作品は、空の話も多いんですが、元々理学系の大学教員をしていたこともあって、描写が細かく理系っぽくて、好きなんですよね。この作品でも飛行機の操作や挙動が各所で精細に書かれていてそれがイイ!飛びたくなります。

元々はデビュー作の「すべてがFになる」のようなミステリー小説が多いのかな。そっちもオススメ。

最後も空をからめつつ、ちょっと趣向を変えて。

アーシュラ・K・ル=グウィンの「空飛び猫」
ぼくが読んだのは村上春樹さんが訳した本。

これは題名と表紙絵がすばらしくて思わず買ってしまった絵本。
内容は、普通のお母さん猫から生まれた4匹の猫にはなぜか羽が生えていました。
成長した猫たちは、旅に出るんですが、野良猫ですからなかなか大変です。
最後にはある兄妹に出会うんですが・・・
といった感じ。

この本はジブリで映画化された「ゲド戦記」の原作者ルグウィンつながりで見つけた本ですが、村上春樹さんが翻訳しているということも加わって、読んでみようかなと。
村上さんは知らなかったけど、結構色々と翻訳されているようです。
好きな作家が翻訳したり手を入れた本は、感性が似ているのか、割とすんなりと入ってきます。
もちろん村上さんの普段の作風とは似ても似つかないですけど、違うジャンルの本を手にするきっかけなりますね。

と、こんな記事を書いていたら、ますますパラグライダーに行きたくなってきます。
来週こそは!

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