今回は近年の音楽配信について自分なりに感じる事を何となく書いてみました。よかったら軽く読み飛ばしてみて下さいね。
さて、ついに日本でもAmazon mp3が開始し、さらに音楽のデジタル配信が進んでいってますね。このようなWebからのデジタル配信の加速と、音楽制作のソフトや機材のパーソナル化から、個人での配信が進んだのですが結局その難しさから、レーベルの存在が見直され、多くのWebレーベルを見るようになったような気がします。
そういったWebレーベルとやりとりする事があるんですが、納品はデジタルデータで渡す場合がほとんど。ただ、今年に入ってくらいからマスタリングをレーベル側で行うケースが増えており、ある程度ダイナミクスを残して渡す事を要求される様になってきました。
つまりは本来、質の良い音楽をフィルタリングして提供すべきレーベルが乱立する事によって、結局は質の良くない音楽が世に出てしまうという事を繰り返している現状の中、クオリティを重視するレーベルが増えて来てるのかもしれないですね。
そういったレーベルのみが生き残り、個人配信とあまり変わらなかったりするレーベルは消えていく時代になりつつあるのかな、なんて思ったりしてます。