Macで音楽を作る話。iPhoneに入れてる曲を「Beat Slice」でリミックス。

前々回に紹介したリミックスアプリ「Remixer」と同じく手持ちの楽曲で遊べるアプリ「Beat Slice」も面白いので、今回はそのお話を。
まずはRemixerと同じく、iPhone (iPod touch、iPad)内の音楽ライブラリから曲を呼び出します。この系統のアプリはどれもそうですが、DRM付きの楽曲は読み込めないですね。
楽曲を読み込むと解析が始まり、これでテンポや小節を分析している様です。あとは小節単位でサイクルする各エフェクトをオン/オフする仕組み。
beatslice.PNG
搭載しているエフェクトは以下の6種類で多くはないですが、なかなか使えます。
【reverser】 選択した箇所を逆再生します。
【low n high】 選択した箇所のピッチを変えます。タップする位置でHighかLowを選択。
【slicer】選択した箇所をチョップして細かくリピートします。タップする回数でチョップする分解度を変えられます。
【electrify】リングモジュレーターの様な効果で金属的な音に加工できます。
【lo-fi】選択した箇所をロービット化します。タップした後上下に動かす事でローカットをコントロールできるので、フィルター的な使い方も。
【mute it】選択した箇所をミュートします。タップする回数で分解度を変更出来るのでトランスフォーマースクラッチ的な使い方も。
Remixerの様に曲の構成を変える事はできないですが、「slicer」や「mute it」でリズムをチョッピングする事でまた違う楽曲の様な感じになります。またエフェクトセットをプリセットの様に保存して切り替えながら再生したり、小節の分解度を変更したりできるのも良いですね。

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