Macで音楽を作る話。MacBookファミリーをGarageBandでテスト。

新たに13″MacBookPro Retina Displayも加わったMacBookファミリー。音楽制作に使う場合にはどのモデルが良いか悩ましいところです。
そこで前にも行ったGarageBandを使ったベンチマークテストを、新しいMacBookファミリーで試してみました。前回テストで使ったソングファイルとは違うものを使っているので、前のデータとは比較出来ないですが参考にして頂ければ幸いです。
また、各MacのOSやソフトウェアのバージョンも全て同じではないですし、インストルメンツトラックを使用してのテストなので、HDDやSSD、メモリの差は反映されづらいと思われますので、あくまで参考までに。
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上の表がその結果なんですが、クアッドコアを積んでいるMacBookPro 15″とRetina 15″が圧倒的。
実はGarageBandは64トラックまでしかトラックを作れないのですが、両15インチモデル共にMAXの64トラックまで作成しても再生が可能だったので、実際は64トラック以上を再生できそうです。ただし、数度の再生中には止まる事もあったので、おそらくギリギリの辺りになっていると思われますが、その能力には驚かされますね。次回テストではさらにヘビーなテストトラックを作成する必要がありそうです。
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13″、15″ともメモリやSSDなどRetinaモデルの方が上回っているのですが、今回のテストではあまり差が出ていないですね。
今回も結構重たいトラック構成を再生させているのですが、どのモデルも20トラックを超えて再生しているので、結論としてはどのモデルでも十分な能力を持っていると考えて良さそうです。ただし、かなり本格的に取り組む方やハイビットレコーディングを行う方はストレージの容量も含めてMacBookPro 15″が良さそうですし、ライブに使用するとなると振動や可搬性からRetinaの15″といったところでしょうか?

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