今回は前回の授業でやりきれなかったプログラムの方法「~~~まで待つ」について授業の冒頭で先生が説明をしています。~~~の条件になったら次のプログラムが動くんだよと先生が話をしています。話だけではいまいち理解できないかもという事で先生の方で「実施にプログラムを作ろう」という事でサンプルプログラムを作成し始めました。
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左のような形のプログラムを二人に作ってもらいます。まで待つという制御ブロックの間をわざと開けてもらい、赤外線フォトリフレクタの値が20より大きくなった時に何を行うのかをそれぞれに作ってもらいました。下は泰平君のプログラムです。![]() |
赤外線フォトリフレクタの値が20より大きくなった際に動きが切り替わる所を泰平君のプログラムをベースに碧依さんにも見てもらっています。二人ともなるほどな~となった所でレベルアップミッションに取り掛かります。
☆本日のレベルアップミッション
荷物ブロックを所定の位置で受け取り、所定の位置に運び、ゴールを目指せ!!!
最初はプログラムをそれぞれ二人に作成をしてもらい、誤りがある部分について先生が指摘をしています。先生の方で授業前に2人の為にミッション用にプログラムを作っていた様でその説明も書かれています。
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最初のコースは直線状になっている為2人とも簡単に出来ると自信満々でしたが、結果は惨敗です。そこで改めて先生から以下のようなプログラムのヒントが出されます。
◇荷物預かり場所で止まります。荷物ブロックをセンサー前に置かれたら動かします。
◇荷物お届け場所で止まります。荷物ブロックが消えたら動かします。
このヒントで碧依さんはピンときたようですが、泰平君はまだちょっと(??)な顔です。
その間に碧依さんの方でプログラム作成が進められており、完成した所で先生による動作チェックが入ります。
少し先生が位置調整をしていますが、モーター校正手順を省略した為の措置です。先生的にはブロックの運搬部分のプログラムがしっかり出来ていると判断をしたようでOKが出されました。 |
その後泰平君も完成をしミッション2に挑戦をします。今度は泰平君の方が早く仕上がったようです。
視力の悪い先生でもゴールを越えている事は確認できていました。先生としてはもう一度と言おうとしたところで泰平君の全力スマイル+少し線のうちに車があるよ発言 暫し悩んだ後に先生はおまけでOKとしていました。後で先生が言うには、プログラムの本筋である部分に関しては問題なく作れていた為、OK扱いにしたという事です。 |
各自ともにミッションを2つクリアし3番目のミッションに挑戦をはじめました。
碧依さんは順番通りに泰平君はこっちが簡単だろうと見えたようで最難関問題に挑戦をしています。先生も2人の取り組んでいる様子を後ろから見守っています。
最初に出来た宣言をしたのは泰平君。早速動かすと荷物をしっかり受け取る前に次の動きを始めた為、先生から「残念」宣言….
一方の碧依さんは泰平君に気を取られず黙々とプログラムを作成しています。
更にしばらくして後泰平君から出来た宣言がされ、先生も確認をしましたが、何も変化なし。本人はしっかり修正をしたという事だったので先生の方でプログラムの確認をしていると碧依さんから出来た宣言。
通して動作を見るとかなり良い感じに出来ていたので先生からは碧依さんに「もう少しできる筈 時間調整頑張ろう」と完璧に近い仕上がりを期待しているようです。
そして碧依さんが見事に仕上げてくれました。
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先生もその仕上がりに感激をしていたようです。一方の泰平君はうまくいかずテンションがシュン太郎になりつつあったので先生がお手本として1つ目の荷物ブロックを回収する所までのプログラムを手順一つ一説明をしていました。
そうして泰平君も最難関ミッションの半分は完成をしたところで先生からまとめがあって授業を終えています。本日学んだ内容を活用して次回のライントレースカーにつなげてもらえればなぁと先生は漠然と考えている模様
エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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