Macで音楽を作る話。iRingの話。

KinectやLeap Motionなどモーションでコントロールする機器が広がる中、音楽にもその波は押し寄せています。
IK MultimediaがCESで発表したのは、iOSデバイスのカメラでMIDIパラメータをコントロールする指輪タイプのモーションコントローラー「iRing」。冗談みたいな名前なのですが、実際に商品化されるようですね。
製品自体にトラッキング機能があるのではなく、マーカー型モーショントラッキングソフトのマーカーになるモノといったところだと思いますので、背景がごちゃごちゃしていない、ある程度の明るさがある、などの条件が必要な気がします。とは言え非常に面白いアイデア、デバイスですし、SDKも無償提供予定なので面白いアプリがでてくるかもしれません。一通り出そろったと思っていたiOS音楽アプリもまだまだ進化の途中なんだと思わせる期待感を持たせてくれるような製品ですね。
ちなみに今年のCESはウェアラブルデバイスが非常に多く出展されていましたね。この流れが音楽の方にも来たりするのかもしれないですし、こちらも注目していきたいと思います。