Macで音楽を作る話。iOSデバイスとMacをUSB接続でMIDI送受信。

iOSとMac間でMIDIを送受信する場合、WiFiやBluetooth接続などワイヤレス接続も便利なんですけれど、ライブなどで使うには安心できる有線接続が望ましい事も多いですよね。ここ最近、USB経由でiOSとMIDI送受信するアプリがリリースされています。
現時点では確認しているのは3つ。

Music IO (Secret Base Design) ¥300 (2015/3/15現在)
http://musicioapp.com/

MIDI LE (Matthias Frick) 無料 (2015/3/15現在)
http://www.s-r-n.de/midile/

MIDIMUX (AppBC) ¥1,000 (2015/3/15現在)
http://midimux.com/

仕様的にはどのアプリもMac側にレシーバーになるアプリを起動しておく必要があります。機能的に大きな違いはなさそうだったので、無料のMIDI LEを試してみました。
Mac用のソフトをオフィシャルページのMIDI LE for USBのところからダウンロード、起動するだけでMac側の準備は完了。
iOSデバイスの方にもアプリをダウンロードして、USBケーブルでMacと接続するとあっさりと認識します。同時に起動しているThumbJamと、USB接続の両方が認識されているのが分かります。

↓↓Mac側のレシーバーアプリで認識。
pic1

本来はソースと送り先を選択するはずなんですが、ThumbJamの場合はThumbJamのMIDI設定にMIDI LE USBが現れるので、NOTE OUT(もしくはNOTE INPUT)をオンにするだけで、ThumbJamからMacのLogicを鳴らす事ができました。このシンプルさと有線の安心感は良いですね。気になる方は、まずは無料のMIDI LEあたりを試して頂くと良いのでは。

↓↓ソースと送り先の設定。ThumbJamも表示されています。
IMG_3146

↓↓ThumbJam側でNOTE OUTをオンにする。
IMG_3145

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