エジソンアカデミー学習物語 30/48

本日はレベルアップミッションとして射的台の作成をしてもらいました。
泰平君は作りたがってたようで「俺って射撃上手いんやぞ~」と話していましたが、先生的には「射撃と射撃台は別なんだよな~」と内心思いつつもロボットの作成をしてもらっています。前回のクレーンゲームよりロボット作成は楽かと先生は見ていた様で、「どうしても無理な時だけ手伝う」と話をして作成の様子を見守っています。
先生はその間に射撃用の色々なものを用意しているようです。

ロボット作成はちょっと苦労をしていたようで、所々間違ったまま作成をしており、先生の方で後から修正箇所を指摘してそれぞれに修正をしてもらっています。
泰平君が射撃用の銃を作り始めようとした所で先にプログラムを作ろうと話をして一旦銃の作成は止めてもらいました。今回のプログラムは先生より「上下の射撃台で動きを逆にする事(上が右方向に動いていたら下は左方向に動かす)+射撃台の動きは自由」という条件が出されます。二人はその条件に合うようにプログラム作成を始めました。

泰平君は早く銃を作って射撃をしたいのか簡単に思いついたプログラムを作って先生に動作を見てもらっています。端から端まで動かす内容自体は良いのですが、何も変化がない点に、先生としては「もうひとひねり」という事で更なる改造を求めました。碧依さんの方でもプログラムができ、先生がチェックした所「あとひとひねり」という事で更に改造をしてもらいました。
どうしても早く射撃をしたい泰平君は修正の簡単な「射的台の移動速度変更」プログラムを作成し先生からOKを貰って銃の作成をはじめました。その横で碧依さんは、どんなプログラムにすれば泰平君が当てづらいかを考えプログラムをしておりました。
そうして出来上がった作品が以下です。

 

泰平君作品
射撃台の速度を変えています。
碧依さん作品
ある程度進むと戻るようにしてフェイントをかけています。

こうしてでき上った射撃台を並べて二人には射撃を楽しんでもらいました。

授業が終わるタイミングで先生から次回は2足歩行ロボットの作成という予告を受けた二人は声を揃えて「面倒くさそう」と言いましたが、先生も二人のそんな発言には慣れたもので「まぁ楽しくやりましょう」…と

エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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