本日より携帯型ゲームプログラミングの学習となります。本日を除きしばらくはロボットを作成する手間が省けると先生は喜んでいるようです。
まず「どんな携帯型ゲーム機知っていますか?」と質問をすると「スマホ」と出てくるあたり流石現代の小学生と思っていたようです。「ゲームアンドウォッチ」や「ゲームボーイ」は知らないですかと聞くと「知らん」の一言。流石に生徒との年齢差を痛感したようです。続けて「ストップウォッチをある時間になるように止める事はしたことある?」と聞くと「やったことある」との事でそれでは今からやってみようと先生がストップウォッチ風ゲーム用ロボットを取り出します。「9秒から10秒経過と思ったらタッチセンサーを押してください」と説明があった後プレイをしてもらいます。中々うまくいかず何とか成功するまでやろうとしましたが、先生としてはそれだけで授業が終わりかねないと思ったようで程良い所で止めています。
こうして序盤の導入を終えた所で本日のメインであるタイミングゲーム作成に取り掛かりました。どの様な内容なのかという事についてはテキストを見てもらい、動作の軸になるプログラムをそれぞれ分けて作成をしましょうと先生から説明を受けて作成をはじめました。
まずはLEDの点灯と消灯を行うプログラム作成です。先生からテキストのようにはせず、点灯と消灯の動きをそれぞれ関数にしてくださいという事で次の様に作成をしてもらいました。
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テキストとは異なる仕上がりで戸惑う所もあったようですが、プログラムをあまり縦に長くしない為の工夫というと納得してくれました。 動作確認用に変数などの設定を一時的に追加して動作をさせると問題なく動いています。 (画像の方は一部削除実施) |
タイミングゲームなので、「狙った場所で光を止める必要があるよ」と補足があった後、「今のプログラムのままだと止めれんと思うけどどうするが?」と素晴らしい質問がありました。そこで先生より「待ってる間は確かに何もできません。しかし、まで繰り返す間なら他の動作が出来ます。今回はタイマーを使うので、設定した時間になるまでなら他の動きができるよ」と先生から説明が有りました。それじゃ「例えば10秒内なら何度でもボタンを押せるとかそういう事?」という質問があり「その通り」と先生からの解答で納得できたようです。そうしてプログラムのメインとなる部分の作成をしてもらいました。
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完成したタイミングゲームプログラム 点滅間隔が0.2秒は遅いと0.08秒へ変更しています。 泰平君はこれぐらいで丁度良いとの事でしたが、先生は目が追い付いていなかったようです。 |
本日はちょうどキリも良かったのでこれにて終了。授業後も楽しそうにプレイしておりましたとさ…
エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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