少し前、ネットである画像を見かけました。
こちらはWikipediaの記事で、ほとんどの国がGoogle Chromeを最も使用しているのに対し、
日本と韓国のみInternet Explorerを使用しているということで、話題になったようです。
実はこのデータは2015年のもので、現在は状況が変わってきています。
「StatCounter」という海外のサイトが、OSやブラウザのシェアなどを統計し公開していますので確認してみると、2018年9月14日の時点で日本は、
1位 Google Chrome(52.32%)
2位 Internet Explorer(18.43%)
3位 Firefox(10.44% )
となっています。また、世界のデータを見てみると
1位 Google Chrome(67.63%)
2位 Firefox(10.97% )
3位 Internet Explorer(7.02%)
となっています。
両方ともGoogle Chromeが半数以上を占めていますが、日本と世界では2位と3位が逆転しています。
Internet ExplorerはWindowsの標準ブラウザ(Windows 10ではMicrosoft Edge)ということもあり、使用している方も多く、IEのみ対応しているWebサイトもあります。
ただ、Google Chromeは動作が高速といわれていますし、拡張機能も豊富です。また、FireFoxはアップデートが早く新機能を試しやすいなど特徴があります。
いつもと違うWebブラウザを使用してみると、新しい発見があるかもしれません。