どうも、店頭 小林です。
2019年から噂のあったSONY BRAVIAのApple AirPlayへの対応が2020年1月16日に発表されたアップデータで正式に対応になりました。
さっそくエレパ店頭で展示機してあるBRAVIAでも使えるようにしておりますので、実際に体感していただけます。
これでMacユーザーがiPhoneやiPad・Macの画面をApple TVなしのワイヤレスでTVに映し出すことができるようになりました。
とはいえ残念ながら現時点では対象機種が最新機種のみになっているので、BRAVIAは持っているけど対応機種でない方は今まで通りApple TVが必要になります。
ちなみに私のBRAVIAは対象外でした。残念。
これから対象機種が増えていくことを期待しています。
対象機種:BRAVIA A9G/X9500G/X8550G/X8500G/A9F/Z9Fシリーズ
https://www.sony.jp/bravia/update/
最近、若者を中心にテレビでテレビ番組をあまり見なくなったと言われます。
スマートフォンやタブレットの存在・YouTubeやNETFLIXなどの映像ストリーミングサービスがそれを助長させているのでしょうね。
その逆に、ビジネスシーンでは本来であればプロジェクターが担うはずであった場面をテレビが取って変わったように感じます。
そういった需要が増えてきているわけですから、今回のアップデートは順当な対応だったとも言えるかもしれません。
さて、アップデートしたBRAVIAにAirPlayを使ってiPhoneやiPad・Macの画面を実際に映し出す方法はApple TVの頃とほとんど同じです。
今回はiPadOSになったiPadを使ってその手順をご紹介します。
(iPadもBRAVIAも同じネットワーク内に接続されていることが前提条件です)
まずは画面右上からコントロールセンターを呼び出します。
ここにある「画面をミラーリング」を選択。
すると対応可能な機器がリストアップされます。
目的のBRAVIAを選択するとAirPlayコードが求められますので
BRAVIAに目を移すとパスコードが画面表示されているのでそれを入力します。
はい、これで完了です。
とりあえずSafariを起動させてみました。
当然のようにiPadと同じ画面が映し出されます。
iPadを横にすれば画面も横になります。
「ミュージック」を立ち上げて音楽を再生してみると、これまた当然ですがBRAVIAから音楽が流れます。
BRAVIAにサウンドバーなどを追加している方はそれから音楽が再生されますので、iPadで聴くより迫力あるサウンドが聴けます。
改めて文章にしてみると、なんか当たり前すぎて「だから何なの?」って感じですが、テレビがこれから家庭でも仕事場でもさらに必要とされるには必要なアップデートだったのでしょう。
もうテレビは単にテレビ番組を見るだけの道具では無くなってきているということだと思います。
オリンピックイヤーでもある2020年、この機にテレビを買い換える方もいらっしゃると思います。どうせ買い換えるのなら高画質な4K対応テレビであることは当然として、スマートフォンやタブレットとも接続できるSONYのBRAVIAがオススメだと思います。