本日前回作成をしてくれたテルミン風の電子楽器ロボットの改造をレベルアップミッションとして行っています。
ミッション1はドから一つ上の音階のドまでの8音を光センサーの数値を利用して鳴らすプログラムです。
前回で不等号については理解が出来ていた泰平君ですが、今回は算数の問題とは違い、自分で数値を埋める必要があります。
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最初に言葉で考えてもらいます。大小比較だけなら算数で出来るかもしれませんが、自分で左図のように穴埋めをするのは意外に難しいものです。泰平君もしっかり考えておりました。
実は問題文が間違っていましたので修正して泰平君には考えてもらっています。
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作成の結果は以下のようになりました。
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時間をかけて作っただけはあります。しっかり動作をしており泰平君も「出来たっ!!」と満足そうな表情をしており、先生もつられて嬉しそうにしています。ここで泰平君がちょっとプログラムで面白い事を考えついたという訳で実際に作ってもらいました。
![]() 左が泰平君作成 右は先生が修正をした内容です。 |
時間経過と共にブザーの音が変化する内容です。タイマーをブザー音に指定するという発想が先生にはなかったようでかなり悔しそうにしていました。
その後はミッション2に挑戦してもらいました。最初は「意味わからん!?」と言いたげな顔をした泰平君ですが、先生の説明を聞いて納得できたようです。面倒だなぁとは言いつつもしっかり作成してくれました。
![]() プログラムの途中は割愛しています。 |
最後のミッションはこれまでに比べると先生曰く「楽」との事なので泰平君もそれならばとラストスパートを掛けます。先生の説明を聞いて泰平君が「どういう事!?」と切り出してきましたが、先生もそれにあわせて「タッチセンサーを押していない場合はずっと音を出してください。タッチセンサーを押しっぱなしなら、音が鳴ったり止まったりするようにしてください」と説明をすると「そういう事かっ!!」と納得できたようです。
先生が後ろから見ている中でもしっかりと考えながら少しづつではありますが作成が出来ていました。 | ![]() |
![]() プログラムの途中は割愛しています。 |
最後に先生からレベル1クリアの認定証を受け取って今日は終わりました。
最初が一番面倒だったという泰平君でしたが、時間はかけつつもしっかり考えて出来ていた所が先生的には嬉しいポイントだったようです。また本日のオリジナルプログラムは先生の思考のツボを大いに刺激したようで泰平君を合間合間で褒めていました。
エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史がまた1ページ
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