Macで音楽を作る話。iPadはLemurになりうるか?

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ついに発表されたApple iPadの話題でにぎわってますけれど、このブログとしては音楽制作の面から見たiPadについて考えてみたいと思います。前にiPhoneてフィジカルコントローラになるんじゃないかなって事を書かせて頂いて、Lemurも引き合いに出してみたりしたんですけれど、iPhoneとLemurを比べると….さすがに無理があった気がしますが、iPadならLemurになりうるんでは?
という事でまだまだ情報の少ない中で無理矢理比較してみました。


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価格はまだ不明なのですが最安モデルが$499なので、同じく$499のTimeCapsule 2TBが日本では\49,800という事もあり、同価格位になると考えられます。iPhoneよりも大画面になっているので、認識できるタッチポイントの数は増えている可能性は多いにありますが、不明のためタッチポイント数もiPhoneと同等と考えてみます。
画面のインチ数ではLemurが勝っていますが、iPadの9.7インチも十分な広さがあると思いますし、解像度ではiPadが上なのでどちらかと言えば情報量を多く表示できるiPadに魅力を感じます。タッチポイント数としてはさすがにLemurですが、ライブ中など片手で操作する事を想定すると5カ所認識してくれれば十分ですね。
ただ、iPhoneでもそうだったんですけれど、ライブなど出先で接続する場合、WiFiでアドホック接続して使わなければいけないのはかなり面倒。Lemurの様に有線で接続できる方が安心だし、トラブルも少ないと思う。ソフトウェアもさすがにLemurは完成度が高いので、信頼性ではLemurに軍配があがりますね。
ただ、iPhone OSはOSCプロトコルを持っているため、iPhoneでもかなりの数のコントローラー系ソフトがリリースされており、iPadでも同様に出てくると思われるのでその将来性は未知数。ソフトによってはLemurをも凌ぐ存在になるかもしれないです。
しかもこの価格差を考えると…….いや単純に欲しいんです。実際。

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