Macで音楽を作る話。Logicのアップデートの話の続き。

前回のBlogで書いた「Logic Pro 9.1.2」のアップデートに関して、その後テストしてみたので、前回に引き続きそのお話です。
まずは、OSCに関してですがやはりダイレクトに受けられる様になっています。同じネットワーク内でiPhoneやiPadで「TouchOSC」を起動してみるとLogicの方で見つけてくれて、コントロールサーフェスに追加できます。iPhoneやiPadのアイコンが出て来るとこもいいですね。
osclogic.jpg
「TouchOSC」側の送受信ポート設定も自動でされたんですが、うまく行かず手動で設定した場合もあるのでその辺りはまだ不明です。手動の場合はコントロールサーフェス設定のところにポート番号がでているので、それを「TouchOSC」に設定するとOKでした。
これでOSC-MIDIブリッジソフトを使わなくても済む上に、トラック情報等のデータがOSCコントローラー側にも送られるなど、かなり便利になってます。
oscport.jpg
ちなみに新しい6コア、12コアMacProとの互換性向上もうたわれていましたが、これはバウンス作業時に顕著に確認する事ができました。
LogicのCPUメーターを見るところ、自分の環境だと今までバウンスの際は1つのコアしか使われていなかったのですが、アップデート後はマルチコアがフルに使われている様でバウンスの時間が大幅に短縮されました。これはうれしい改良ですね。
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