Macで音楽を作る話。New MacBook AirでLogic動かしてみる話。

Mac史上最高のモビリティと積極的な価格設定に脳みそを揺らされる新しいMacBook Airですけれど、音楽制作に使用するにあたってはどうなんでしょうか?
そんな参考にでもなればと、かなり無茶ながらiMac 27″(現行より1コ前のモデル)とLogic Proを使って比べてみました。
まずは両スペックを比較してみます。
MacBook Air (MC506J/A)
1.86GHz Intel Core 2 Duo / 2GBメモリ / 128GB SSD
iMac 27″ (MB953J/A)
2.66GHz Intel Core i5(Quad-Core) / 4GBメモリ / 1TB HDD(7200rpm)
CPUに関してはクロック、アーキテクチャ、コア数ともにiMacの方が断然有利、Airの優位点はSSDのみというイジメに近い様な比較(?)ですが、Logic付属のデモソングを再生した状態を比べてみました。
MacBook Air
air.jpg
iMac
imac.jpg
大体同じ再生箇所のスクリーンショットを撮ってみたんですが、随時変化している数値なのであくまで参考という事で。
使用メモリは400MB弱と同じ位ですが、CPU使用率はAir 77%、iMac 55%となってます。ただ数値上よりもメーターを見るとiMacの方はまだまだ余裕がある様に見えますね。
続いてはSculptureにSpace Designerをさしてシーケンスを鳴らしているトラックを何トラック同時に再生出来るか試してみました。結果はAir 15トラック、iMac 38トラックとなり大きく差が空いたんですが、思ったよりAirがんばりますね。
この結果をどう考えるかは人それぞれだと思いますが、PowerPCの頃のノートでは3-4トラックで限界だったほどCPU負荷の高いSculptureをこのトラック数再生できるのはスゴいです。フリーズトラックを併用していけばMacBook Air+Logicでのトラック制作も十分行けそうですね。
MacBook Air
air2.jpg
iMac
imac2.jpg
ちなみにこのテストはバッファを32サンプルに設定、Space Designerをインサートで差してたりと現実的な使用ではあまりやらない設定なので、実際の使用可能トラックとは大きく異なる可能性がある事を注釈として。
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