Max for Liveの発売でも話題となった、音楽系オブジェクト指向プログラミング環境の代表格といえる「Max」。もともとはフランスの音楽研究所で開発された実験的なソフトなんですが、派生版として「Pure Data」やJavaで動く「jMax」も存在しています。
前にも少し触れましたが、開発終了していた「jMax」がオリジナルチームによって再開発のアナウンスがあってから随分経ちますが、着々と開発は進んでいる様です。
最新版をダウンロードして使ってみたところ、前のバージョンと違って、Jackサウンドサーバーをインストールしなくても利用出来ますし、日本語環境でも問題無い様です。少し利用し易くなった様な気がしますが、日本語で解説しているサイトも皆無だったりと、まだまだ敷居は高いですね。デモパッチを走らして遊ぶのがやっとですが、シンセ的な音ではなく、もろにコンピューターな音はかなり魅力的です。