Macで音楽を作る話。iPhoneに歌ってLogicにMIDI入力してみる話。

今回は実用的かどうかは分からないですけれど、iPhoneのオーディオ→MIDI変換アプリを使ってLogicにMIDI入力してみるというお話です。
使うのはSecret Base Designというデザイン・プロデュース会社からリリースされている「Audio Midi Connect」。iPhoneのマイクで拾った音からピッチを抽出するアプリ。これをネットワーク経由でMacへ送ります。
↓↓iPhoneのAudio Midi Connectの画面
audiomidic.PNG
このアプリ、Core MIDIにも対応している様なのですが、こちらの環境だとうまく利用出来なかったので、今回は「DSMI」を利用してみます。
DSMIはDSやiPhoneなどとMIDIを送受信するソリューションで、無料のDSMIサーバーをMac上に立ち上げるだけ。またDSMIサーバーの出力はそのままLogicでも利用できるので、簡単にiPhoneからLogicまで繋がります。
まずはMacとiPhoneを同じネットワークに接続。iPhoneで「Audio Midi Connect」、Macで「DSMI」と「Logic」を起動します。Logic上にシンセ等を立ち上げて選択、iPhoneのマイクに歌ってみるとその音程でLogicのシンセが鳴ります。
残念ながらノイズやブレス等も音程を拾ってしまったりするので、思った通りに入力できる感じではないですが、なかなか面白いです。ランダマイズ、ヒューマナイズ的な効果を狙っても良いかもしれないですね。
ただしよく落ちるので、アプリの安定感が上がれば、なお良いなあと思ったりします。
↓↓DSMIとLogicを立ち上げている画面
dsmi.PNG

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