毎年の今頃にドイツで開催される楽器展「musikmesse」、今年も色々な製品が発表されています。
その中で、気になった製品を2つほど。
まずは既に話題になっているUSB-MIDIコントローラー「AlphaSphere」。リリースは未定ながらも注目されているのはそのユニークな形。なんと球体型のボディに48個の感圧パッドを配置し、叩いたり押し込む事でMIDIもしくはOSCを出力、DAW等をコントロールするという斬新なコンセプト。
柔軟なコントロール配置が可能なiOSなどタッチパネルベースのコントローラーが人気ですが、こちらはハードならではの面白さが際立っていますね。
もう一つはVESTAXのiOS用のMIDI/オーディオインターフェイス「VMIDI」。Dock接続できるCoreMIDI対応インターフェイスなんですが、iPhoneやiPod touchでも利用出来るところがポイント。音声を増幅して出力できたり、充電もできる点も良いですね。
こちらも価格、発売日ともに未定ですが楽しみな製品です。