先週ですが、ベースミュージック制作に関するワークショップに行ってきたので、少しそのお話を。
ワークショップの講師は国内トップレベルのドラムンベースプロデューサーであるHeavy1さんで、Reason、ableton Liveを使ったワークショップという事で、とても勉強になりました。
スネア、バスドラはサンプルを重ねて厚みを出し、サンプルのエディットやバランスで音色を作る手法なんですが、音作りの段階から各パートのサブベースやベースに干渉する音域をEQで丁寧に削っていく辺りが印象的でした。低音がポイントになるベースミュージックらしいトラックメイキングを学べて大満足の内容。
ちなみにシンセやサンプラー、シーケンスは全てReason上で行っており、RewireでLiveに送ってミックスしているとの事で、曲によってCubaseやApple Logicを使う事もあるそうです。DAWを音色の違いによって使い分けるという、ミキサー感覚で選んでいるところも興味深かったです。
高知だとこういったワークショップはまだまだ少ないので、主催のSPAZMさんも貴重な機会を作って頂いてとてもありがたいですし、今後もっと増えるといいなあと思ったりしています。
Heavy1 オフィシャルブログ
http://heavy1tokyo.blogspot.jp/
SPAZM
http://spazm.x0.com/