Macで音楽を作る話。DAWの成熟と成長。

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Logic Pro Xのうわさもちらほら聴こえてくる中、今回はDAWの向かう先について考えてみます。
成熟した感のあるDAWですが、それでも新しいソフトがリリースされ話題になったりします。どれも似通った作りになりがちな既存のソフトに、新しい何かが加わるのを期待する人も多いという事でしょうか?
最近話題になっている新しいDAWの中のコンセプトとして「シンプルかつ効率的」、「アーティスト志向」という事がある様に思います。
もともとエンジニア的発想からできている既存のDAWは、ミュージシャンにとっては使いやすいものでは無い場合が多いですし、DAWに慣れている人でもより効率的、直感的に操作したいという欲求は常にもっているものですもんね。
また、BitwigやLivetronicaなどライブでの使用にも照準を合わせているソフトも、やはり話題になっています。ラップトップをメインとしてライブをするのも、ハード、ソフト共に安定してきていますし、制作環境とライブ環境が繋がっている感覚はアーティストに向いているんでしょうね。
もうひとつ「ネットでのコラボレーション機能」もトレンドになっていて、これも時代を表していますね。従来のファイルベースではなく、リアルタイムのコラボレーションは新たな可能性を感じさせてくれます。
魅力的な新興DAWに目移りしてしまいますが、ここはがまんして既存のDAWには無い機能、コンセプトを取り入れたLogicの新バージョンの登場、楽しみに待つ事にします。

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