Macで音楽を作る話。Beatportのお話。

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DJさんやトラック制作をしてる方にとっては有名な音楽配信サイト「Beatport」。お話ししていると意外と知らない方も多いので、今回はそのお話を。
デジタル音楽配信が当たり前になっている今、おそらくほとんどの方が利用しているのがiTunesやAmazonだと思います。現在では両サイトとも配信されているビットレートは256Kbpsになっていますが、Beatportはこれを大きく上回る16Bit/44.1KHzの非圧縮WAVでの配信を行っているダンスミュージック、クラブミュージックに寄った配信サービス。
まだiTunesストアが128Kbpsと現在の半分のビットレートで配信していた時期からCDと同等の高音質での配信を行っているのは、mp3など圧縮音源では大音量、高音質な再生環境のクラブでの使用にはキビしい面があり、そのニーズに応えた形で登場したサービスだからなんですね。
そのBeatportですが、2月末頃にSFX Entertainmentという会社が買収することで合意したとのニュースが出て話題となっていました。DJさんやコアなリスナーにターゲットを絞っているサイトですが、この買収でより幅広い展開を見せてくるかもしれません。その後の動向も気になるところです。

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