Macで音楽を作る話。AlphatrackをLogic Pro Xで使う話。

AlphaTrack-angle.jpg
ようやく自分もLogic Pro Xを使える環境を作りつつある段階ですが、やはり大きな環境の変化にはトラブルは付き物です。備忘録も兼ねて参考になればと思い、今回はFrontier DesignのAlphatrackをLogic Pro Xで使う方法を。
といっても特別な方法ではなくてLogic 9の時と同じなんですが、少し分かりづらい部分もあります。
まずはメーカーサイトからドライバー「AlphaTrack Macintosh Installer v1.4.1」とLogic用のプラグイン「Logic Plug-In v1.3」をダウンロードします。最終更新は2010年11月ですが、Mountain Lionでも動作は問題なさそうです。
ダウンロードしたドライバーをインストールした後に、「Logic Plug-In v1.3」を解凍して「AlphaTrack.bundle」というプラグインを準備します。続いてアプリケーションフォルダの中のLogic Pro Xを右クリック(もしくはcontrol+クリック)し「パッケージの内容を表示」します。表示されたフォルダの中からContents > MIDI Device Plug-insを開き、その中に先程の「AlphaTrack.bundle」を追加します。
↓↓右クリックで「パッケージの内容を表示」させます。
prox.png
最後にLogicの環境設定>コントロールサーフェス>設定で設定画面を出すと、認識している事を確認できるハズです。認識していない場合には「追加」でAlphatrackが選べる様になっているので、追加すればOKです。
残念ながら生産完了になっていますが、Alphatrackはムービングフェーダーを1本搭載した、コンパクトなフィジカルコントローラー。Logic Remoteも非常に便利ですが、個人的には物理フェーダーも欲しくなったりしますので、同様の製品であるPresonusのFaderPortもおすすめです。
また、MIDI Device Plug-insでコントロールサーフェイスを管理している仕組みはLogic 9の時と変わっていないので、対応していた機器はほぼLogic Pro Xでも使えると考えられそうですね。

Share

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Optionally add an image (JPEG only)