エジソンアカデミー学習物語 15/48

サーボモータを用いた学習もようやく本番 ついにアームロボットの作成に入ります。
最初に教科書表紙のアームロボットを見てもらい、本日作成するロボットの解説を先生が行います。その後内容の説明をした後先生から質問です。

説明をしっかり聞いていたかどうかの確認問題が出ました。色々意見を出してくれており、その中には先生が求めていた正解もありました。

内容理解が確認出来た後ロボットの作成に入ってもらっています。
作成で少し難しい所もありましたが、碧依さんは全く詰まることなく順調に作成できておりました。

本体下部のDCモーター接合が意外と難しいポイントでしたが、こちらが手伝う事もなくいとも簡単に作成を終えておりました。

そして基本動作の掴む/離すの結果がこちら

しっかり掴む離すの動作が出来ております。これは流石に先生も文句のつけようもなく、碧依さんも「どやぁ」とにんまり顔でした

続いて実際につかんだブロックを運ぶミッションに挑戦をしてもらっています。
プログラム作成前にテキストを見て、どれだけDCモーターを回転させようかしっかり考えている様子でした。左側が最初に作成をした動作とプログラム 右側が3度目のトライの結果です。

わずか3回の調整でしっかり意図した動作が出来ている点先生も嬉しそうに碧依さんの成長ぶりを感じているようです。

しかし、この後のミッションがこれまでの生徒の壁として立ちふさがった内容です。

荷物の場所が3か所になります。荷物1については先の内容と全く同じなのですが、荷物2と荷物3が増える事により難易度が急上昇する内容です。
荷物置き場から荷物がはみ出しても良いですよとしていますが、それでも順序良く進めることが難しく、これまでの生徒の壁として立ちはだかる難問です。

碧依さんも「なんじゃこれ~( ゚Д゚)」的な表情で問題を見て、どのように回転させようかをしっかり考えているようです。先生も一つ一つ調整する方が確実に出来るよという助言を碧依さんにしております。その助言を聞いてはいても自分の考え通りに碧依さんは挑戦をするようで、先生もそれならばとしっかり様子を見守っています。
授業時間の終わりギリギリまで試行錯誤を繰り返し、最後の結果が以下のようになりました。

残念ながらミッション失敗となりました。先生は細かく挑戦すればよかったねという事を総評としてまとめ、失敗はしたものの自身でしっかり考えて挑戦をした点については高く評価をしていたようです。

もう少し時間があればクリアが出来たかもしれませんが、碧依さんも考え疲れが出ていた様で次回リベンジしてやるんだと意気込んだところで授業を終えています。

エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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