エジソンアカデミー学習物語 27/48

本日は自考力キッズ以来のお絵描きロボット作成です。ただ、自考力キッズと異なる点があるので泰平君にしっかり思い出してもらっています。少々待つと「もしかして丸が書けん?」と聞いてきたので「その通り」と先生も嬉しそうに返答しています。ロボットの動く仕組みの説明の際にはサンプルのロボットを動かし、中々楽しそうにしておりました。そうしてロボットの作成とプログラムへと進みます。まずはDCモータを動かして行う描画については簡単に作成が出来ていましたが、サーボモータを使う描画については、「どうやるの?」と少し説明を聞けていない部分があったようです。再度先生の方でロボットを動かし解説を行うと、泰平君も「そうか!!!」と分かったようです。これにて縦線と横線が描画出来た所で、先生からアルファベットの「L」を書いてみようと問題が出され、泰平君がプログラムを作成し、実際に描画をしました。

問題なく出来ました。文字の形について泰平君は仕上がりを気にしていたようですが、先生は一向に気にしていないようです。そこで先生から「しっかりLの字になっているからこれでいいんだよ。もし気にするなら後は時間調整だから簡単だよ」とフォローを入れています。なぜならこのとき先生は「Lの字になっていれば直角描画が出来たことになるので次に進められる」と考えていたようです。

縦線と横線が来ると次に考えられるのは何だろうと泰平君に聞くと「斜め線」と返事が返ってきましたが、じゃあ次は「四角形」だねと先生からは別図形の描画プログラムを提示されました。(先生的に先に斜め線を行うより先に縦線横線の考えがあるうちに四角形を行いたい考えだったようです)

先程の縦線横線の描画された状態を見て、電子黒板に四角形になるよう線を書き足してもらい、書き足した線をプログラムすればよいんだよと先生から考え方が提示されると泰平君も「そうやねぇ」と理解が出来たようで、プログラムを行い、実際に描画をしました。

最後ちょっと動きが足りませんでしたが、しっかり動作できている事が確認できたので、先生もOKを出しました。

少し休憩をはさんで斜め線描画の方法を考えてもらっています。
「DCモータを動かしながらサーボモータを動かせばいいの?」とプログラムしなければならない内容はしっかり考えていました。ただ、実際にプログラムになると「わからーん」となり、ここは先生がプログラムの方法を教えています。そうして出来上がったプログラムが次の様になります。

良い感じに出来ています。

授業の最後に、縦線や横線や斜め線を使うとどんな図形が書けますか?(四角形以外)と先生から質問をされた泰平君がとっさに「三角形」と答えた所で、「では三角形描画プログラムを考えてください」と先生から指示が出ます。泰平君は「え~」という顔をしましたが、先生はそんな泰平君を見てにこやかに「がんばれ」と応援をしています。この時先生が思っていたのは「5角形以上でも挑戦してもらうか~」と考えていたようです。少し考え込んでいた泰平君から先生に「縦線と横線と斜め線使えばいいの?」と質問があり「それでいいよ」と答えると、泰平君の手がプログラムを作り出しました。実際に動かした内容がこちら

「プログラムをただ繋げただけだな」と先生は少々落ち込んでいたようですが、泰平君的にはこの描画で失敗はしたもののどのようにすればよいのかが理解できたようで意気揚々と修正をしています。

そして何度か修正されて最終形として見せてくれたのがこちら

最後はまた惜しい所で止まりましたが、先生としてはOKが出されました。

こうして泰平君は縦線/横線/斜め線描画について学習を終えました。次回はこれらを応用した内容となりますがさてさてどうなる事やら…

エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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