前回の泰平山製作から8日過ぎた所で今度は「タイザウルス(仮」の作成に取り掛かってもらおうとしましたが、泰平山作成の際に詰まっていた点の復習を先に行っております。どの辺が難しかったのかをしっかり聴き取り、どうすれば楽に作れたのかという事を先生が説明して泰平山はタイザウルス(仮へと生まれ変わるんだよと先生が話をしつつロボット作成をしてもらっています。(センセイミタイナオジサンガテンセイトカチョットネーとつぶやいていたのは敢えて聞き流しています)
今回のロボットは前回の物と比べて、動力部分のサーボモータが1つ減っています。以前学習した際に利用した平行クランク機構を利用している為だよと説明をした後、先生が「これ質問すれば….」と軽く落ち込んでおりました。
前回よりはロボットの作成が速くなった泰平君がしっかり作成できており、どうしても難しい所は先生も手助けをしてロボットが完成しました。そうしてプログラム作成をしてもらいました。「前回作成した感じを思い出してプログラムをしてみよう」と先生からの助言が出た所で泰平君もプログラムに取り組んでおります。「前と同じ感じでいいがやろ~」という泰平君の質問に「そうだよ」と先生が答え、「やっちゃるき~」と意気込んだ太平君 前回の泰平山作成プログラムの反省点を生かしたのか、先生の想定以上の速さでプログラムを仕上げておりました。そして動作もバッチリ!!!
ならばと先生から更なる課題が出されました。以下やり取り.
先生「前歩きが出来たら~」
泰平「後ろ歩き?」
先生「正解」
泰平「え~ 絶対難しい」
先生「時間もあるから、きちんと考えれば難しくないよ~ その間に顔作るよ」
後ろ歩きをどのようにプログラムすればよいのかを泰平君に考えるヒントを出しました。最初に電源を落として実際にロボットを後ろ歩きするように手で動かしてもらい、その様子をしっかり覚えてもらいます。そしてテストモードでその動きを再現してもらう訳です。そうすれば出来ると先生は考えたようです。そうして泰平君がテストモードで動きを再現しながらプログラムしていると「何だ!!そう言う事か!!!」と年の瀬の教室に声が響き渡りましたが、どうやらポイントはしっかり掴めていたようです。こうして無事にプログラムも終えてしっかり後ろ歩きが出来るようになり、最後に追加した顔へ噛みつき動作を追加して完成となりました。この仕上がりに泰平君もニンマリ笑顔
自分が作成したこの「タイザウルス(仮」を親戚に見せるんだと意気込んでいました。
前歩きの様子
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後ろ歩きの様子 |
エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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