記憶力ゲームその2としてレベルアップミッションで数取りゲームの作成をしています。最初にどのような仕組みでゲームをするのかという点の解説を行い、必要なプログラムの作成をはじめました。早速二人から「難しそう」と声が上がりますが、先生は右から左へ聞き流しているようです。今回は予めリストに数字の設定を行うため、リストの1番目に1、リストの2番目に2が入るようリスト作成をしてもらっています。二人とも力技で作成を行う方法で作成をしていましたが、先生からは「それじゃダメダメ。今回は少ないけど、もし1000個のリストになったら同じようにやるのはしんどいはず。だからもっと楽に作れる方法を考えてください」とNGを出します。更に考えてもらっていましたが、どうにもその方法が思いつかないようなので先生から「○回繰り返す」を使えば楽に出来るとヒントが出されました。碧依さんはこうかな?と出来た様で先生が確認しましたが、「考え方正解。しかしそれだと全部1ですよね。あと一つ何かが不足しています」と説明をすると「そういう事か」と納得して出来ておりました。その様子を見ていた泰平君も「なるほど~」としっかり仕上げていました。

問題文のリストが仕上がった所でゲームの手順に沿って先生が解説をしながら二人にプログラムを進めてもらっています。ちょっと難しいかもという所で一旦手を止めてどのようにプログラムをすればよいのかという事を考えてもらい、答えが出た所で先生からそのように作成する理由が説明されます。[後から聞くと先生曰く「少しは頭を使わないとね」と少し悪い顔をしながら言っていました。]
そういった形で進みは遅かったものの内容をしっかり理解しながら作成を進め、一通り完成した所で先生と勝負をしています。賑やかに泰平君がしゃべりながらプレイしていた為か先生がしっかり覚えきれず初戦は負けていました。2戦目は先生が大人げなく本気を出し泰平君を下しています。碧依さんも先生と勝負をし、その際にプログラムエラーが確認された為、先生が中身を確認し、問題個所を指摘して修正をしてもらっています。その後勝負をしてこちらも1勝1敗でした。
エレパチャレンジクラブにおける生徒たちの歴史が新たな1ページ
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