Swift Playgrounds に関するお話

Swift Playgrounds に関するお話

修正履歴

  • 2019/02/12 リンク忘れのため修正
  • 2019/02/14 誤字を修正

Table of Contents

はじめに

どうも umiushi です。 タイトルにもある通り Swift Playgrounds について触りつつ語ります。

Swift Playgrounds とは?

Apple が iOS 向けに提供している、Swift というプログラミング言語を使ってプログラミングを学ぶことができるアプリ(公式サイト)。
App Store で無料で入手できる(2019/1現在)が、iPad のみ対応であり、iPhone や iPod Touch 向けには配信されていない。

「黒い背景に白文字」というプログラミングから想像される環境……ではなく、 見た目は楽しく、操作は簡単とプログラミング初学者でもとっつきやすい内容が提供される。

学習内容はアプリ内に別途ダウンロードする形で入手でき、好きなコースをダウンロードして遊ぶことができる。

他にも LEGO(R) MINDSTORMS(R) EV3 やParrotなどに接続して、プログラミングで操作する事ができたりするので、教育用途としても使うことができる(未検証なのであまり大きなことが言えないのだが)。

App Store で “Swift Playgrounds” と検索するか、下のリンクからダウンロードできる。

遊び方

アプリのインストールが終わったら次の画面が表示されるので、興味のあるコンテンツ(プログラミング初学者であれば「コードを学ぼう1」をおすすめする)を選択して 入手 をタップする。
そこそこ時間が掛かるが、ダウンロードが完了するまで待つ。

Swift Playgrounds を開いた画面

ダウンロードが完了するとマイプレイグラウンドが表示されるので、先ほどダウンロードしたコンテンツをタップして開始する。

マイプレイグラウンド

あとは表示される指示通りに操作するだけで、プログラミングをSwift言語を使用して学んでいくことができる。

タップ操作に最適化されているので、細かいコードを入力することなくガシガシと記述することができる。

タップ操作でSwift言語を入力できる

Swift Playgrounds と Playground

実は MacOS 向けに提供されている統合開発環境(IDE)である Xcode には Playground という機能が備わっている。

Playgroundの画面

Xcode で提供されているので MacOS 専用だが、API の実験やアルゴリズムの確認なんかに使用することができる。
Swift Playgrounds のインスパイア元のような存在のツールだが、似て非なるものなので混同注意。
ちなみに自由にコードを書いてアルゴリズムを確認したりする分には Swift Playgrounds でもできる。

SwiftPlaygroundsでのコードエディタ

おわりに

Swift Playgrounds は意外と本格的なプログラミング(テスト)環境として使えると思う。
iPad のサイズや重量ならカバンで持ち運ぶのもかなり現実的で、思いついたコードをその場で確認できるのは大きい。
言語の汎用性的な部分だと同じ iOS 向けアプリの Pythonista なんかに軍配が上がるが、無料かつ高クオリティという部分は非常に魅力的だし、iOS アプリを開発するのであれば Swift はむしろプラスかと思われる。
以上のことから、それなりにおすすめしたいアプリの一つと言える。
自分の iPad に入れておくと、(特に職業がプログラマ関係であれば)なにかの役に立つと思う。(アルゴリズムを試したいけど手元にPCがないときとか?)
もし自分の iPad を持っていないのであれば、一つは購入しておくことをおすすめする(ステマ)。

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エレパでは iPad を始めとした Apple 商品や、Windows PC、ドローンなど多数の商品を取り扱っている。
(実は受託開発とかもしてるし、自分はそっちがメインなんだけども)

購入したい、見積もりが欲しい、こんなの購入できるの?といった気になる点があれば、こちらの問い合わせページから遠慮なく連絡してほしい。

お問い合わせ|株式会社エレパ

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