記録メディアについていろいろと考えてみる:その弐

どうも、店頭の小林です。
台風が来るごとに、雨が降るごとに、朝晩の気温が下がっていきますね。時には寒いくらいの朝もあったりしますが、それでもまだ日差しは強いままです。
先日家族とお墓まいりに行ってきました。
朝から気持ちのいい日だったので、いつもの服装に帽子一個で出かけてしまいました。ですが墓地には日陰がほぼないうえに日中の日差しは痛いほど強くて、ちょっと掃除しただけで全身から汗がふきだしてきました。
まだまだ外出先での作業は注意が必要ですね。

さて今年は敬老の日や秋分の日・体育の日など土日と合わせた3連休がいくつかありましたので、車で遠出をされた方も多かったと思います。
この機にドライブレコーダーを車に搭載させた方もいらっしゃったのではないでしょうか。
最近報道されたあおり運転が大きなきっかけになったとは思いますが、それ以外でも交通事故への備えや働き方改革の一環で長距離ドライバーさんのために搭載されたりと、ドライブレコーダーの需要は高まっているようです。
車に標準装備される日も近いかもしれません。
ですがドライブレコーダーの需要が年々高まっている一方で、肝心な映像が録画されていなかった、なんてことが結構多いと聞きます。
ですので今回はドライブレコーダーで録画する場合 どんな記録メディアがいいのか考えてみました。

◾️ドライブレコーダー(監視カメラなど)で撮影する場合
記録メディアの条件として、ほとんどの取扱説明書では「microSD」で「CLASS 10以上」・「xxGBまでサポート」ぐらいしか条件が書かれていないかと思います。
これでは商品を選択できそうでなかなか決めかねるのではないでしょうか。
そこで今回は、主にドライブレコーダーやセキュリティ用のホームカメラといった、常時録画するデバイス向けを想定した SanDiskの高耐久シリーズ「SanDisk High Endurance Card」をご紹介します。
特徴としては2500時間以上の連続録画が可能(24時間連続撮影して約100日分)。UHS-I対応のmicroSDXCカードでSDスピードクラスはCLASS 10。最大転送速度は読込100MB/秒・書込40MB/秒で、4K動画の撮影に使用することも可能。しかも耐衝撃や防水・耐X線などの適性も備えた商品です。
なので、じゃあ最初からこれを使えば問題は解決、とはいかないようです。
もう少し調べてみると、購入後のメンテナンスの仕方によって事情が変わってくるらしいのです。

(参考)ドラレコ、録画されていないことも SDカード異常が原因 「定期的に確認を」国民生活センター
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1808/03/news069.html
詳しくは上記のサイトに書かれていますが、それを踏まえたうえでどうすればいいのか簡単にまとめてみました。

■記録メディアにデータが一杯になった状態のまま使わない。
ほとんどの機器では記録メディアにデータが一杯になったら古いデータから消していく設定にできますが、といって空き容量が少ないまま使っていると録画できていない状況が発生します。ですので定期的に古いデータを手動で削除し、空き容量を増やしてあげることが大事になってきます。
■定期的にフォーマットする
商品にもよりますが、一ヶ月に一度程度で記録メディアをフォーマットすることが推奨されてます。これは空き容量を増やすだけでなく、記録メディアが劣化しているかも同時に確認できるので確実な方法だと思います。劣化した記録メディアはフォーマット中にエラーが出ることが多いので、その際は素直に買い替えをお勧めします。

追記.
私自身も経験があるのですが、メンテナンスをせず自動で録画を続けていた時期は肝心な映像が飛んでいたり再生できなかったり、そもそも写ってなかったりしたものです。記録メディアが悪いのかと思って何種類か変えてみましたが、空き容量を増やすことでトラブルが激減したことがあります。
ドライブレコーダーを採用している方はドライブレコーダー用の記録メディアを選んだうえで、めんどくさいですがこまめにメンテナンスをされることをお勧めします。

今回は以上です。

「その壱」はこちらからご覧いただけます ↓

記録メディアについていろいろと考えてみた:その壱

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