「森田さんは無口」

 最近マンガ分が不足している。マンガ分とは主に漫画に含まれる成分で、不足すると情緒不安定になりふさぎこんでしまったりする。マンガ分は漫画でしか摂取することができないので、マンガ分の多い作品を積極的に摂取する必要がある(なんちゃって d(*>∀<)) c8a5a1909fa0e998aff7e110.L.jpg
 私は小説も好きだけどマンガも同じくらい大好きです。いつもの本屋に行けばまず新刊コーナーは一通りチェックします。それでも全然知らないマンガがひょっこり出てきたりするから本屋通いは止められません。今回のマンガも、おもいっきりハマってしまいました。
 女子高生 森田真由(16) – ちょっぴり人より無口です – 好きで無口な訳ではありません で始まる4コマ漫画です。無口なのにはちゃんと理由があるのですが、結果的には他人としゃべっていないのでいい意味でも悪い意味でも他人から誤解を受けるのですが、そのギャップがオチになってたりします。また主人公をとりまく同級生や両親のキャラクターも個性的で、主人公とからむことでストーリーが多彩に化学変化していく感じです。この調合具合がなかなか絶妙で、嫌みなくごくごく普通(無口ですが)の女子高生の日常を描いていきます。ちなみに私はマンガを買ったらまっさきにカバー下の表紙をチェックします。おまけで何かを描いてくれてることがあるからなのですが、この作品はまたとびきりでした。作者のキャラクターに対する愛情を感じさせてくれます。

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